プロ野球・読売巨人軍から育成ドラフト1位で指名された富士大の坂本達也選手(22)が12月24日、古里・福岡県那珂川市の市役所を訪問した。
守備と走力が特長の捕手。小学2年の時に岩戸北ジュニアーズで軟式野球を始め、博多工高から富士大へ進んだ。
岩戸北で指導を受けた仲尾健監督(53)と共に訪れた坂本選手は「守備で勝たせられる捕手を目指している。生まれ育った那珂川に恩返しできるよう、一軍の舞台で活躍したい」と抱負を述べた。
出迎えた武末茂喜市長は、福岡ソフトバンクホークスから巨人へ移籍する甲斐拓也選手に触れ、「日本を代表する捕手から技術や配球を学べば、さらに成長できるのではないか。子どもたちの希望、目標になる」と激励した。