志賀島で2年ぶり!「福岡トライアスロン」を6月に開催

 福岡市の志賀島一帯で行われる「福岡トライアスロン」について、主催する組織委員会は、今年の大会を6月22日に開催すると発表した。2年ぶり5回目となる大会では、バイクとランのコースを前回大会から大幅に変更する。組織委は「大会をきっかけに志賀島の魅力を世界に伝えていきたい」としている。

バイクとランのコースを変更


2年ぶりの大会開催に意気込みをみせる組織委員会のメンバーら

 大会は、トライアスロン競技を通じて志賀島・西戸崎地区の地域振興を図ろうと、2017年から開始。これまで延べ約2300人が参加している。

 今回は、スイムの会場は志賀島海水浴場の1.5キロで前回と同じだが、バイクは島の東側の海岸付近の眺望を楽しめる36.2キロに変更。ランコースも、博多湾を一望できる標高170メートルの潮見公園までのアップダウンのコース9.82キロに変え、自然豊かなコースを味わえる内容になっている。

 組織委の理事長を務める松尾新吾・九州電力特別顧問(86)は「志賀島は万葉集にも登場する歴史的な地域で、新鮮な魚介類もおいしい。ぜひ参加してもらい、多くの人に志賀島のことを知ってほしい」と話していた。

 詳細や申し込みは大会特設サイトへ。


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