ロッテ2位指名! 毛利海大投手が地元の田川市で抱負

 プロ野球ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから2位指名を受けた明治大4年、毛利海大(かいと)投手(22)が12月5日、地元の福岡県田川市役所で村上卓哉市長を表敬訪問し、「新人王を取りたい」と抱負を語った。

「新人王を取りたい」


サインを手に撮影に応じる毛利投手(左)と村上市長

 毛利投手は同市立伊田小学校2年の頃、クラブチームで本格的に野球を始め、福岡大大濠高では春の甲子園でベスト8に進出。左投げ左打ちで、150キロ超の速球とスプリットを操り、今年の東京六大学野球で計10勝を挙げるなど活躍した。

 母洋美さん(54)らと訪れた毛利投手は「1年目から活躍し、息の長い選手になりたい」と力強く宣言。村上市長から「子どもたちに大きな夢を与えてくれた」などと激励を受けたあと、早速サインに応じるなどしていた。

 毛利投手は仮契約を済ませており、背番号は「13」に確定。来年1月から球団寮に入寮し、初めてのシーズンに備えるという。


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