【鹿児島】ギョーザの消費拡大に協力を! 業者の団体が知事に要請

 ギョーザの消費拡大を目指して鹿児島県内の製造・販売業者など20社でつくる「鹿児島ぎょうざ協議会」のメンバーが塩田康一知事を訪れ、消費増への協力を求めた。

 協議会は4月に発足。総務省の家計調査で公表されるギョーザの支出金額と購入頻度で、鹿児島市が1位になることを目標に掲げている。6月上旬には同市のイオンモール鹿児島で生ギョーザなどを販売するイベントを開いた。


塩田知事(左)に県産ギョーザを手渡す協議会のメンバー

 ギョーザのかぶり物を身に着けたメンバーらが6月下旬、県庁を訪問。塩田知事に、これまでの取り組みを報告し、県産黒豚や黒糖、桜島産のレモンなどを使った5社7種類のギョーザを手渡した。

 報道陣の取材に応じた協議会の山崎正明代表は「鹿児島の素晴らしい食材をギョーザに使えば全国にアピールできる。ギョーザを起爆剤に様々な業界を盛り上げていきたい」と話していた。


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