【宮崎】県産ワイン15日解禁 九州のイオンなどで販売

 宮崎県商工会議所連合会などでつくるみやざきワイン推進実行委員会が定める今季のみやざきヌーヴォーワインの解禁(10月15日)を前に、実行委の関係者らが12日、県庁を訪れ、四つのワイナリーの新酒をアピールした。


新酒を手に記念撮影する各ワイナリーの関係者

4ワイナリーの新酒PR

 実行委は県産ワインの消費拡大などを目的に設立され、毎年10月の第3土曜日を解禁日としている。解禁される四つのワイナリーは都農ワイン(都農町)、五ヶ瀬ワイナリー(五ヶ瀬町)、雲海酒造(宮崎市)、都城ワイナリーファーム(都城市)。実行委によると、今年は夏場の日照時間が長く、甘くてフレッシュなブドウが採れたという。

 解禁に伴い、「みやざきワインヌーヴォーフェア2022」と銘打って、九州各地のイオン、イオンスタイルや県内のマックスバリュ各店などで各ワイナリーの新酒が販売される。

 県庁を訪れた実行委の米良充典会長は「すばらしいワインになっている。ぜひ楽しんでほしい」とPR。試飲した河野俊嗣知事は「おいしい」と笑顔で話した。


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