【大分】大分空港-ソウル線、毎日運航へ 10月27日から

 韓国の格安航空会社(LCC)「チェジュ航空」が大分空港と韓国・仁川(インチョン)国際空港を週5往復(月、火、木~土曜)で運航している大分―ソウル(仁川)線について、大分県は、10月27日から毎日運航すると発表した。

4年ぶりの再開に期待

 韓国との国際定期便は日韓関係の悪化や新型コロナウイルスの影響で一時、運休していたが、チェジュ航空が2023年6月、ソウル便で約4年ぶりに再開。24年1月に週3往復から5往復に増便していた。

 佐藤樹一郎知事は8月8日の定例記者会見で「インバウンド(訪日外国人客)需要で韓国から来る人が非常に多い」と説明。仁川は国際線の乗り継ぎ拠点として知られることから「仁川を通じ、世界中の人に来てもらいたい」と期待した。


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