【大分】杉乃井ホテルの新棟「宙館」 来年1月26日開業

来年1月に開業する宙館

 大分県別府市の「別府温泉 杉乃井ホテル」は建設していた新棟について、来年1月26日に開業すると発表した。

客室は5タイプ336室    

 ホテルによると、新館は敷地の西側に位置し、14階建てで全336室。「宙(そら)館」と名付けられた。客室はスイート、ジュニアスイート、デラックス、スタンダード、カジュアルの5タイプで、海や山、夕日をイメージした部屋がある。全室にタブレットを備え、ホテル施設の混雑状況を把握できるほか、事前精算もできるという。

 最上階の展望露天風呂「宙湯」からは別府湾や鶴見岳、鉄輪温泉の湯けむりなどを望むことができる。

 予約の受け付けは始まっており、1室2人での利用時、1泊2食付きで1人あたりカジュアルが1万7500円から、スタンダードが2万6500円から(消費税込み、入湯税別、来年3月末まで)。

 建設は大規模改修の一環で、宙館は旗艦棟に位置付けている。現在稼働している本館は来年1月16日に閉館する。


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