【宮崎】ホークスの秋季キャンプはじまる 特産品で歓迎

 プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの秋季キャンプが始まった11月3日、キャンプ地の宮崎市生目の杜運動公園では、宮崎県と同市などでつくる「福岡ソフトバンクホークス宮崎協力会」が球団に特産品を贈呈した。この日は読売巨人軍のキャンプが始まって最初の休日とあって、多くのファンがキャンプ地のひなた県総合運動公園を訪れた。


受け取った特産品を手に記念写真に納まる藤本監督(左)ら

 市生目の杜運動公園内のアイビースタジアムで行われた贈呈式で、県から宮崎牛30キロ、市から伊勢エビ10キロが贈られた。出席した永山寛理副知事と帖佐伸一副市長の2人から「頑張ってください」と声をかけられたホークスの藤本博史監督は「ありがとうございます」と応じていた。


アイビースタジアムでホークスの選手たちの練習を見守るファンら

 同スタジアムには県内外から多くのホークスファンらが集まり、今宮健太選手らの打撃練習などを見守った。福岡県から家族で訪れた小学5年の男児(11)は「守備が好きで今宮選手の大ファン。間近で練習が見られてうれしい」と笑顔だった。

ひなた県総合運動公園には「ボールパークG」

 巨人がキャンプ中のひなた県総合運動公園では、選手たちが練習しているひなたサンマリンスタジアム宮崎の周辺に、飲食店や土産店など約5店舗が出店するスペース「ボールパークG」が設けられ、訪れた人が肉巻きおにぎりなどを食べていた。巨人ファンという延岡市の会社員男性(21)は「選手たちにはキャンプで力を付けて来年は優勝を目指してほしい」と願った。


飲食店などが並ぶボールパークG

 ボールパークGは、巨人がキャンプを行う11月20日までの午前10時~午後4時に営業する(5、6、7、11、16日に予定されている休養日・非公開日は除く)。


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