【大分】「進撃」20万人記念の手提げ袋を配布 日田

 世界的な人気漫画の原点を知ることができる大分県日田市大山町の「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」の来場者が20万人に達することを記念し、特製の手提げ袋を買い物客らにプレゼントしている。1月9日までで、なくなり次第、終了。


諫山さんの直筆サイン色紙と、登場人物などをデザインした手提げ袋


 進撃の巨人は同市出身の諫山創(はじめ)さんの作品。ミュージアムは2021年3月に、道の駅「水辺の郷(さと)おおやま」内に開設。原画や諫山さんの子どもの頃の絵や落書きが展示されているほか、東京の仕事部屋も再現している。漫画を生かした地域活性化に取り組んでいる「進撃の日田まちおこし協議会」が運営している。

 入場無料のため、チケット販売などでの実数は不明だが、入り口でほとんどの来場者に記入してもらっている記帳によると、3日現在、19万6104人に達している。

スタンプラリー賞品に色紙も

 手提げ袋は「20万人記念」の文字と、諫山さんのサイン、登場人物の顔のイラストをデザイン。道の駅のほか、市内の提携店舗でも、進撃グッズを含めた買い上げ額(飲食を含む)税込み1500円ごとに1枚配布している。

 また、専用アプリをダウンロードして、関連スポットを巡るスタンプラリーの賞品に、諫山さん直筆の「20万人達成記念サイン色紙」が加わった。問い合わせは道の駅(0973-52-3630)へ。


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