【宮崎】あふれるカツ「ふてもふて丼」小林・道の駅に登場

 宮崎県小林市野尻町の道の駅ゆ~ぱるのじりのレストラン「こばやし 味彩(あじさい)」は、地元の宮崎ブランドポーク「かんしょ豚」を使った「霧島連山ふてもふてカツ丼」を開発した。丼からカツがあふれんばかりのボリュームがありながら、食感はやわらかいという。3月16日から新メニューとして提供される。


ボリューム満点の「霧島連山ふてもふてカツ丼」(手前はカツが500グラム、奥は300グラム)


 同レストランでは、料理人の伊東裕也さんが町内で養豚業を営む行徳光弘さんと小学生の頃、野球チームの先輩後輩のつながりだった縁から、やわらかさと脂の甘みが特徴というかんしょ豚をショウガ焼きなどで使用。今回、「インパクトがあり、ここでしか食べられない名物」として従来のカツ丼をグレードアップさせる形で新メニューに加えた。


左からカツが120グラム、300グラム、500グラムの「霧島連山ふてもふてカツ丼」


 「ふてもふて」は西諸弁で「とても太い、大きい」という意味。カツ丼はカツのサイズが120グラム、300グラム、500グラムの3種類から選べ、500グラムではカツが丼からはみ出る大きさだ。3種類とも卵とじやみそ汁などがつき、価格は1188~3088円(いずれも税込み)。


カツが500グラムのカツ丼を紹介する伊東さん


 伊東さんは「脂身はあっさりで500グラムも意外と食べられますよ」と話している。300グラムと500グラムは低温調理をするといい、平日3食、土日祝日5食の限定。来店2日前の予約も受け付ける。問い合わせは同道の駅(0984-44-2210)へ。


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