【佐賀】「バルーナーズ」のスタンプラリーでまち歩き!

 プロバスケットボール・Bリーグ1部の佐賀バルーナーズが佐賀市で開幕戦を迎えた10月5日、同市は、市中心部で選手らの等身大パネルを巡るデジタルスタンプラリーを始めた。県内外から訪れるブースター(ファン)にまち歩きをしてもらい、地域の魅力を発信する狙いがある。2024年1月8日まで。


デジタルスタンプラリーのチラシ(佐賀市提供)


各所に選手らの等身大パネル


 バルーナーズのホーム戦でSAGAアリーナに詰めかけるブースターを主な対象に、その経済波及効果を広げようと初めて企画した。アリーナ以外に、佐賀駅バスセンターや佐賀バルーンミュージアム、佐賀玉屋など15か所を設定。各スポットには、山下泰弘主将や角田太輝選手らのパネルが置かれており、QRコードを読み込むと、選手のメッセージが流れ、スタンプを入手できる。


 8か所以上でスタンプを集めると、専用応募フォームから、サイン入りのユニホームやTシャツなどの抽選に参加できる。参加者同士がSNSなどで盛り上がってほしいと、どのスポットにどの選手のパネルがあるかは公表していないという。

 市中心市街地振興室の担当者は「アリーナでバルーナーズを応援しながら、佐賀のまち歩きも楽しんでほしい。試合以外のイベントで市内を訪れた人も参加してくれればうれしい」と話している。

 問い合わせは、街なかイベント事務局(0952-20-3070)へ。


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