【佐賀】祐徳稲荷で「狐の嫁入り」開催中 ライトアップも

 佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社で、夜間の神事イベント「ナイトウォーク 狐(きつね)の嫁入り」が始まった。11月30日までの期間中、境内や楼門、日本庭園を幻想的にライトアップ。土日、祝日には、神職に導かれた新郎新婦が参道を歩く「狐の嫁入り行列イベント」も行われる。


オープニングセレモニーで行われた「狐の嫁入り」


 インバウンド(訪日外国人)を呼び込もうと、氏子らでつくる「祐徳奉賛会」が開催。観光庁の観光再始動事業に採択されている。本殿では祐徳稲荷の歴史や、狐の嫁入りにちなんだプロジェクションマッピングが行われる。

 開幕前日の9月28日にオープニングセレモニーが開かれ、鍋島朝寿宮司は「秋の夜長にイベントを堪能してほしい。観光の起爆剤になれば」と話していた。
 

 午後6~9時(受け付けは午後8時まで)。入場料は大人1500円、中学・高校生1000円、小学生500円で、狐のお面がもらえる。狐の嫁入りは土日、祝日の午後6時半頃から。問い合わせは、祐徳奉賛会(0800ー600ー0465)へ。


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