【佐賀】バルーンフェスタ開幕へ、光と笑顔の前夜祭!
「2023佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が11月1日に開幕するのを前に、前夜祭にあたる「サガ・ライトファンタジー」の開会行事が10月31日、佐賀市中心部の中央大通りで行われた。
点灯式には山口祥義知事や坂井英隆市長、フェスタに参加する選手らが参加し、カウントダウンに合わせて一斉に点灯。一般公募で参加した市民も合わせた約850人が、音楽に合わせながら約700メートルを練り歩くパレードで開幕への機運を盛り上げた。車に積んだバーナーが勢いよく炎を噴き上げる演出もあり、沿道からは歓声が上がっていた。
ライトファンタジーのイルミネーションは来年1月8日までの午後6~11時、約97万球のLED電球が市中心部を彩る。
国内外4選手意気込み語る
今大会は、新型コロナウイルスの影響で休止していた海外選手の受け入れを4年ぶりに再開する。大会に参加する国内外の4選手が10月31日、佐賀市内で記者会見を開き、意気込みを語った。
このうち、選手として8回目の出場となるイギリスのリンジー・ミューワ選手は「佐賀は、河川敷にいるたくさんのお客さんの上を飛べる特別な場所。(コロナ禍から)大会が元に戻ったことに喜びを感じている」と語った。
競技飛行のほか、期間中は、キャラクターや動物の気球がそろう「バルーンファンタジア」や気球教室が毎日開かれる。11月4、5日の午後6時半からは、バーナーの炎で照らす夜間係留が行われる。