福岡空港の運営会社「福岡国際空港(FIAC)」は4月2日、国内線地区に整備する複合施設の起工式を開いた。総事業費約450億円で、フードコートや土産物店、ホテルが入る11階建てのビル(延べ床面積約4万平方メートル)を2027年夏に開業させる計画だ。
フードコートやホテルを計画
滑走路を挟んで反対側の国際線ターミナルビルは3月28日に増改築エリアが開業したばかり。国内線地区でもターミナルビルに直結する新たな複合施設を建設し、既存ビルと合わせた広さを1.3倍に拡張する。
新施設は1~4階を商業フロア、5~11階をホテル「ソラリア西鉄ホテル福岡エアポート」(仮称)とする。商業フロアにはアジア各国の食文化を体験できるフードコートや九州の土産、工芸品を集めた物販店、食品スーパーなど計約180店が入る予定で、航空便を利用しない一般客も呼び込む。
また、1階にはバスターミナル、2階に国際線地区との連絡バスの乗降場を設ける。起工式でFIACの田川真司社長は「利便性とさらなる地域の活性化に寄与できると確信している」と述べた。