2024年のパリ五輪で注目されたブレイキン(ブレイクダンス)の世界一を決める大会が12月、福岡県久留米市で開かれる。パリ五輪に出場し「Shigekix(シゲキックス)」のダンサー名で活動する半井重幸選手ら、世界トップクラスの選手が技術や表現力を競う。日本での世界選手権開催は初めてという。
12月12、13日に
大会は世界ダンススポーツ連盟が主催。「WDSF世界ブレイキン選手権2025久留米」で、12月12、13日、久留米アリーナ(久留米総合スポーツセンター)が会場となる。
音楽に合わせて1対1でダンスを披露する競技で、トーナメント方式の個人戦(男女別)に36か国約200人が参加予定。日本からは半井選手のほか、2024年の世界選手権で優勝した菱川一心選手(ダンサー名ISSIN)、パリ五輪に出場した福島あゆみ選手(ダンサー名AYUMI)らが出場するという。
7月中旬に県庁で開催発表会があった。ダンスを披露した半井選手は、「世界の選手たちの技を身近に体験できる機会。次世代を担う子どもたちに格好いい姿を見せたい」と意気込んでいた。
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