鹿児島市吉野町の仙巌園で秋の風物詩「菊まつり」が開かれている。黄色や白、ピンクなど鮮やかな花が園内を彩っている11月23日まで。
菊花で飾った三重塔や花籠、県菊花連盟会員の作品など約1万2000本を展示。園内の名所「錫(すず)門」をイメージした作品や、戦国武将・島津義弘と、めいの亀寿姫の菊人形もある。
鹿児島市の男性は「陽光が当たると小菊が光っているように見え、きれいだった」と話していた。
午前9時~午後5時。入場料は高校生以上1000円、小中学生500円。問い合わせは仙巌園(099-247-1551)へ。