【大分】子ども食堂に米400キロを贈る トリニータなど
大分トリニータを運営する大分フットボールクラブや、大分銀行などでつくる「大分トリニータ農業プロジェクト推進協議会」は、体験イベントなどで収穫した米約400キロを大分県内の子ども食堂に寄贈した。
プロジェクトは、子どもの健全育成と地域活性化を目的に昨年から始まった。6月に豊後大野市の道の駅「原尻の滝」に隣接する田んぼで子どもたちを対象にした田植え体験イベントを開催し、10月に収穫した。
11月上旬に県庁で行われた贈呈式には、協議会の参加企業と協賛企業の担当者が出席。同クラブの小沢正風社長が、吉田一生副知事に目録を手渡した。
吉田副知事は「皆さまの善意に感謝する」と述べ、小沢社長は「活動を通して(子どもたちが)県産のお米を味わい、成長してくれたらうれしい」と期待を込めた。