【大分】くじゅう森林公園スキー場が今季の営業スタート
大分県九重町のくじゅう森林公園スキー場が12月8日、今季の営業を始め、カラフルなウェア姿のスキーヤーやスノーボーダーが初滑りを楽しんだ。
初日は五つあるゲレンデ(総延長約2500メートル)のうち、人工雪を使って整えたファミリーゲレンデ(約700メートル)のみが開放された。午前9時の開場とともに、この日を待ちわびた多くの若者や家族連れらが、雪の感触を確かめながら滑走した。
今後、滑走エリアを広げて来年3月下旬まで営業の予定で、昨季並みの約12万人の来場を見込んでいる。
福岡県嘉麻市から訪れたスノーボーダーの野田伸一郎さん(60)は「ゲレンデがフラットに整えられていて、滑りやすかった。今季も昨季と同様、30回くらいは通うつもり」と話していた。