【鹿児島】仙巌園が人気漫画「タヌキとキツネ」とコラボ

 鹿児島市吉野町の仙巌園は、漫画「タヌキとキツネ」と連携したイベントを園内で開催している。

「タヌキとキツネ」 島津家の伝承PR


イベントを告知するイラスト(©ATAMOTO/FW)

 同園によると、島津家初代・忠久は「狐火(きつねび)に守られて無事に生まれた」と伝えられ、以来、島津家でキツネは大切にされてきたという。

 「タヌキとキツネ」は、丸っこい姿のタヌキとキツネのユーモラスな掛け合いを描いた漫画で、シリーズ累計で125万部を超える人気作品。イベントを通して島津家の言い伝えを知ってもらおうと、人気漫画とのコラボが実現した。

撮影ブースやプレゼント

 期間中は、作者アタモトさんの描き下ろしイラストの展示をはじめ、撮影ブースの設置やオリジナルグッズの販売などを実施。と1月6、8日の午前10時と午後3時には着ぐるみが登場する(各回20分程度)。

 展示会場の来場者には、桜島を背景にタヌキとキツネを描いたオリジナルのポストカードをプレゼントする。

 1月8日までで期間中無休。仙巌園の入場券(大人1000円、小中学生500円)で観覧できる。問い合わせは同園(099-247-1551)へ。


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