【大分】JALと就労支援所のコラボで新・燻製ナッツ誕生

 大分県佐伯市の就労継続支援B型事業所「太陽農園」が日本航空(JAL)の大分支店と協力し、新商品「とびたてスナッツ」を開発した。

とびたてスナッツ!


「とびたてスナッツ」をPRする柴田代表(右)と藤さん

 スナッツはスモークナッツの略で、同事業所が運営し、利用者が働いている「燻製(くんせい)屋 燻々kun-kun」で製造。市内の桜の名所「岩屋の千本桜」の間伐材をいぶして作っており、かぼすとスモークチーズをかけ合わせた味付けが特徴だ。味見を繰り返し、商品開発に約1年半かかったという。

 JALふるさとアンバサダーとして携わった藤良子さんは「さっぱりとしながらもクリーミーな味で、手に取った人が笑顔になれる」、「燻々」の柴田徹也代表は「改良を繰り返して時間がかかった分だけ、大分をアピールできる自信作になっている」と話す。

 43グラム入りで400円(税抜き)。JALが運営するふるさと納税のサイトや「燻々」のオンラインショップなどで販売している。


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