【大分】佐伯の冬の幸で開運 「食の七福神めぐり」開催中
大分県佐伯市の飲食店などで冬の食を楽しむ「さいき食の七福神めぐり」が開催されている。ブリや佐伯ごまだしといった地元の食材を七福神に当てはめ、使用した料理を提供する。観光スポットやカフェなどを巡るデジタルスタンプラリーもある。2024年1月31日まで。
タイは恵比寿、ヒラメは弁財天
同市観光協会が主催。七福神の恵比寿をタイ、大黒天をブリやカンパチ、ヒラマサ、弁財天をヒラメ、毘沙門天をシカやイノシシといったジビエ、布袋尊を牡蠣(かき)やヒオウギ貝、寿老人を伊勢エビや車エビ、福禄寿をシイタケ、宝船を佐伯ごまだしに見立てた。
発表会が2023年11月下旬、市内のホテルであった。生産者や参加店舗など関係者約20人が出席し、「美人鰤(びじんぶり) 生と炙(あぶ)りのハーフ丼」などを試食。市観光協会の岩本光生会長は「縁起の良いキャンペーン。市にたくさんのお客を呼びたい」とあいさつした。
デジタルスタンプラリーも
4回目となる今回は、飲食店22店とカフェ15店、観光スポット9か所が参加した。参加店舗などに設置されたQRコード(2次元バーコード)をスマートフォンで読み取るかたちでスタンプを集め、アンケートに答えるとプレゼントに応募できる。
問い合わせは、佐伯市観光案内所(0972-23-3400)へ。