【鹿児島】「九州・山口 未来の森」 出水市で児童らが植樹
鹿児島県出水市と読売新聞西部本社(福岡市)、鹿児島読売テレビ(KYT、鹿児島市)は10月30日、出水市境町の山林にサクラやクヌギなどの苗木250本を植樹した。国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の理念を子どもたちに伝える取り組みで、市内の小学生約60人も参加した。
西部本社が進める「九州・山口 未来の森~みんなで学ぼうSDGsプロジェクト」の一環。新聞用紙を生産する日本製紙が所有する山林の一角(0.1ヘクタール)に植樹した。植樹式には、西部本社の増田雅己社長やKYTの小石川伸哉社長、出水市教育委員会の大久保哲志教育長、日本製紙の馬城文雄会長のほか、市立米ノ津東小と切通(きずし)小の5、6年生も参加した。
式典では増田社長が「みなさんが苗を植えることが自分でやるSDGsの第一歩になる」とあいさつ。参加者はスコップで穴を掘り、苗木を植えていった。
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