【長崎】「小浜ワイン」の新酒が完成 11月9日にお披露目

 長崎県内産ブドウを使った、小浜温泉ワイナリー(雲仙市)の新酒「ナガサキヌーヴォー2024」が完成した。11月9日に発売し、同市小浜町の小浜温泉バスターミナル周辺で同日午後5~9時、お披露目のイベントが開かれる。

「ナガサキヌーヴォー2024」

 同ワイナリーはイタリア料理シェフでシニアソムリエの川島貴宏さん(48)が2020年に始めた。今季は、時津町産巨峰や雲仙市産ピオーネなどを原料に1500本を生産予定。渋み、酸味は抑えめで、フルーティで飲みやすい味わいに仕上がったという。


完成した新種のボトルを手に取る川島さん


 1本750ミリ・リットル入りが2100円(税別)で、県内の酒店、イオン、マックスバリューなどのスーパーで扱う。


 お披露目イベントでは、ナガサキヌーヴォーのグラスワインや、地元魚介、ソーセージなどの料理を1品500円で販売。会場で味わってもらう。


advertisement