【大分】小谷実可子さんが玖珠ブランド米を世界に発信!
人工衛星を活用した大分県玖珠町の新ブランド米「くす天空の輝き」のアンバサダーに、シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)の五輪メダリスト・小谷実可子さん(59)が就任した。町役場で10月8日、任命式があり、宿利政和町長が認定証と新ブランド米1年分の目録を授与。小谷さんは「チームの一員として、日本はもとより世界の人々にPRしたい」と抱負を述べた。
「くす天空の輝き」アンバサダーに
小谷さんは2018年に町内の中学校で水中パフォーマンスの指導にあたったことがきっかけで、町と交流を続けている。7日には町立小田小の子どもたちと稲刈りに汗を流した。
町内では2025年、26戸の農家が人工衛星から送られる画像データを活用して「ひとめぼれ」の栽培に取り組んだ。検査の結果、大粒で低たんぱくなどの厳しい基準を満たしたコメが「くす天空の輝き」になる。
一般社団法人「くすここのえ産直ネット」が10月中旬以降、真空パック入りの白米2キロを3980円、同300グラムを800円で販売するが、一般の店頭に並ぶ際には手数料などが上乗せされることもあるという。
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