北九州市若松区役所の敷地に3月、コンビニエンスストアが開店する。地域の声に応えようと区役所が誘致しており、「区民の暮らしに寄り添い、地域の安全、にぎわいの拠点にする」としている。
まちの活性化に
区役所は、最寄りのコンビニ店まで約590メートル離れており、地元住民や来庁者から「高齢で遠くのスーパーに行くのは大変」「区役所で手続きの合間に飲食物、日用品を購入できる場所がほしい」といった声が上がっていた。コンビニ誘致のため、近年は駐輪場だった敷地を活用し、面積約740平方メートルについて年間約70万円で30年間貸し付けることにした。
出店するのは24時間営業の「セブン―イレブン 若松区役所前店」で、3月25日にオープン予定。若松の観光情報を発信したり、災害時に食料品や日用品の調達に協力したりする。
区役所で昨年12月中旬に記者会見が開かれ、奥野静人区長は「区民の声をまちづくりに反映していきたい」と強調。同店を運営する地元の松島商店代表取締役・松島啓時さんは「生まれ育った若松の活性化に貢献したい」と述べた。







