福岡県飯塚市の飯塚病院が、救急車の更新を目的にしたクラウドファンディング(CF)を1月5日に開始した。1000万円を目指し、3月31日まで行う。
支え合う医療の輪を
同病院は、1006床、45の診察科を有する民間の総合病院。1台所有する救急車は転院の際の患者搬送に使われるほか、九州北部豪雨や熊本地震などの災害時に被災地へ派遣された。
導入から16年が経過し、車両の更新時期を迎えた。新車の購入費用は3000万円以上かかり、そのうち1000万円をCFで集めることにした。転院搬送を病院の救急車が担うことで、出動件数が増加傾向の消防の救急車の負担を減らしているといい、同病院地域共創・広報戦略課は「救急車の維持について、一つの病院の問題にとどまらず、地域の医療課題としてとらえてもらい、支え合う医療の輪を広げたい」としている。
寄付はCFサイト「READYFOR」か病院窓口で受け付ける。コースは3000円から300万円まであり、額に応じて「オリジナルクリアファイル贈呈」や「人間ドック受診」「車体への氏名、企業名の掲載」などのリターンを用意した。
CFが目標額に達しない場合も、病院が費用を負担して救急車は更新される。問い合わせは、同課(0948-29-8892)へ。
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