【大分】農業振興へ「ÜSAミット」! EXILEメンバーが発起人

 2025年に創建1300年を迎えた大分県宇佐市の宇佐神宮で、記念事業として農業振興などを話し合うシンポジウム「ÜSAミット」が開かれた。

宇佐神宮の記念事業


あいさつするÜSAさん(左端)

 人気グループEXILEのメンバーで、同神宮でヒットを祈願し、同市と交流を続けているÜSAさんが発起人となり開催。これまでÜSAさんと関わってきた自治体、企業、団体、大学など県内外から約20人が参加した。

 シンポは11月24日にあり、冒頭、ÜSAさんが「農業振興や食育などを目的としたイベントを各地で開催してきて、その縁でお集まりいただいた。地域活性化につながるアイデアがたくさん生まれたらと思う」とあいさつ。宇佐市の本浪亮経済部長が「歴史、ロマンあふれる宇佐神宮での開催をうれしく思う。地域創生に向けたアイデアをお聞きしたい」と期待を述べた。

 その後、シンポは非公開で行われ、東京農業大の学生による研究、取り組みの発表や、研究者による自治体と大学の連携実績の報告、識者の講話などが行われた。


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