【大分】痴漢対策の機能を追加 県警アプリ「まもめーる」 

 大分県警は、行方不明者や不審者の情報を配信する「まもめーる」のスマートフォン向けアプリに、防犯ブザーや痴漢対策の機能を新たに追加した。運用を始めた1月9日、警察官らがJR大分駅前などでチラシを配り、リニューアルを周知した。


痴漢に遭った場合のデモンストレーションで、スマホの画面を周囲に見せる長畑室長(手前)

防犯ブザーや詐欺注意喚起も

 まもめーるは、2006年に電子メールでの配信が始まり、17年にはアプリの運用がスタート。昨年12月末までのダウンロード数は3万3638件に上る。

 アプリでは、行方不明者などの情報が一覧で見られるほか、車上ねらいなどの発生場所を地図上で確認できる。リニューアルでは、画面をタップして音を鳴らす防犯ブザーや、「『チカン』です 助けて下さい!!」と表示して被害を周囲に知らせる機能などを搭載した。


痴漢被害を知らせるスマホの画面


 また、通話をしながら現金自動預け払い機(ATM)を操作している人を見かけた際に「その電話 詐欺じゃない?」との画面を見せ、注意を促せる機能も備えた。

 この日はJR大分駅前で警察官らが、追加機能を案内するチラシを通行人らに手渡し、利用を呼びかけていた。

 県警安全・安心まちづくり推進室の長畑陽子室長は「犯罪から身を守る実用的な機能が追加された。幅広い世代の人に使ってもらいたい」と話した。


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