【宮崎】宮崎空港 行き先案内表示の「パタパタ」撤去へ

 宮崎空港ビル内の2か所に設置されていた、航空機の行き先や出発時刻を案内する「反転フラップ式案内表示機」のうち一つが撤去されることになった。「パタパタ」の愛称で親しまれていたが、保安検査場に最新の検査機器を導入する改修工事に伴い、デジタルモニターに変えられることになった。


撤去されることになった国内線出発口の「パタパタ」

スマートレーン導入改修に伴い

 撤去されるのはビル2階の国内線出発口に設置されていた「パタパタ」。デジタルモニターが主流になった影響で部品の調達が難しくなり、保安検査場の改修工事に伴って交換されることになった。

 工事開始前日の1月6日は、動画や写真を撮る人の姿が見られた。同ビルの担当者は「『パタパタ』はファンが多く、移設を検討したが、断念せざるを得なかった」と話す。

 到着ロビーにあるもう一つの「パタパタ」は引き続き使われる。維持のために2階から撤去される機械の部品を活用するという。

 保安検査場の改修は、2027年に県内で開催される国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に向けて行われる。3月下旬までの工事期間中は、これまでより一つ少ない二つのレーンを使って保安検査を行う。

 最新の検査機器「スマートレーン」を導入する計画で、従来より1.5~2倍の速さで保安検査場を通過できるようになる。また、パソコンなどの電子機器や、飲み物などの液体を荷物から取り出さずに検査が可能になるという。

 同ビルの担当者は「工事期間中は混雑が予想されるため、保安検査場を早めに通過してもらいたい」と話している。


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