【山口】ANAクラウンプラザ宇部の跡地に新ホテル開業へ

 2024年に営業を終えた山口県宇部市のANAクラウンプラザホテル宇部の跡地で、ビジネスホテル「Epoca Base Ube(エポカ ベース ウベ)」が4月に開業する。地元関係者からは、市内のにぎわい創出につながるとして期待の声が上がっている。

「Epoca Base Ube」4月オープン

 ANAクラウンプラザホテル宇部は、1983年に宇部全日空ホテルとして開業。長年にわたって利用されてきたが、2017年度から赤字経営となり、コロナ禍での利用客の減少や施設の老朽化などの影響で24年3月末で閉業した。


4月にビジネスホテルが開業する宇部興産ビル

 ホテル跡地の「宇部興産ビル」はホテル棟とオフィス棟を備える複合ビル。現在は、不動産業を手がける「みどりホールディングス」(広島市)が同ビルの所有権を取得しており、閉業後は同社がホテル棟の改修を進めていた。同ビルは新たなホテルの開業にあわせて、名称を「宇部ゲートタワー」に変更する。

 同社によると、新たなホテルの客室数は132室。山口宇部空港(宇部市)に近いことから、国内のビジネスマンの出張や研修などでの滞在を想定しているという。運営は、山陽小野田市のセントラルホテルなどを手がける同社の子会社「第一ホテルマネジメント」が担当する。

 新たなホテルの名称については、「エポカ」は「時代」「節目」を意味することから、新たな一日を始める拠点をイメージし、「ベース」にはビジネスの拠点・基点としての役割を担いたいとの思いを込めた。

 宇部市の篠崎圭二市長は「新たなホテルの開業は宇部市中心部の活性化、にぎわい創出の観点からも非常に大きい」と語った。


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