ボルクバレット北九州がクラウドファンディング 目指せ「バレ子」の着ぐるみ
記事 INDEX
- プロフットサルチーム「ボルクバレット北九州」とは
- クラウドファンディングで公式キャラの着ぐるみを
- チームはFリーグ1部昇格が目前
プロフットサルチーム「ボルクバレット北九州」が、公式マスコットキャラクター「バレ子」の着ぐるみを制作しようと、クラウドファンディングで資金集めを開始しました。目標金額は80万円。クラウドファンディングサイト「READYFOR(レディーフォー)」で支援を呼びかけ、2020年1月31日午後11時まで受け付けます。
チームはFリーグ1部へ昇格目前
ボルクバレットは2018年4月から日本フットサルリーグ「Fリーグ」の2部に所属するプロフットサルチームです。チーム名は、ロシア語で「オオカミ」を意味する「ボルク」と、チームの持ち味である前線からの早いプレスを思わせる「バレット(弾丸)」からなる造語です。働きながら無給でチームに関わる選手や運営メンバーもいますが、今シーズンは悲願の1部昇格をほぼ手中に収めています。
公式キャラクター「バレ子」とは?
バレ子はイラストレーターの326(みつる)さんがデザインし、2018年に公式マスコットキャラクターとして採用されました。「オオカミ=赤ずきんちゃん」からアイデアを得て誕生したボルクバレット応援隊長のバレ子は、サポーターから愛される存在です。
北九州市立大学とも連携
バレ子の着ぐるみ化プロジェクトでは、北九州市立大学地域創生学群の学生もPRに取り組んでいます。レディーフォーのプロジェクトページには、バレ子の着ぐるみを通じ、地域やファンとの交流につなげようとするチームの思いがつづられています。
ボルクバレット北九州はもちろん、プロフットサルリーグ自体がまだまだマイナーで、観客数が1000人に達することが珍しいなど、体育館スポーツの中では圧倒的に知名度が低い現状があります。プロサッカーチームの試合日程とかさなってしまうと、さらに来場者数が減ってしまうなど、フットサル自体の面白さも全然お伝えできていないのだと感じています。
バレ子とともに私たちのF1への挑戦を一緒に盛り上げていっていただけないか、Fリーグの存在をもっと多くの方に知ってもらえないか。そう考え、今回クラウドファンディングに挑戦することを決めました。3D(着ぐるみ)化して、街へ試合へ繰り出す応援隊長バレ子を通じて、地域の皆様・ファンの皆様との交流をさらに深めていけたらと思っています。
支援は一口3000円からで、支援金額に応じ、限定のオリジナルステッカーに加えて、フェイスタオルやオリジナルTシャツをプレゼント。また、高額支援者には、バレ子の服に名前を掲載する権利などが与えられます。
ボルクバレット広報は「クラウドファンディングやバレ子を通じて地域やファンに身近に感じてもらえる存在になり、北九州を元気にしていきたい。応援が私たちの力になる。温かいご支援をどうぞよろしくお願いします」と支援を呼びかけています。