北九州市が移住促進へ新ポスター ドラマ「なつぞら」のアニメーターを起用
記事 INDEX
- イラストは気鋭のアニメーター
- 北九州のリアルな日常風景
- イラストからは北九州の人情味
北九州市は近年高まる移住ニーズを受け、移住促進をPRするポスターを新しくつくりました。NHK連続テレビ小説「なつぞら」のオープニングを作画したアニメーターの刈谷仁美さんを起用し、実在する市内の風景がモチーフになっています。
「なつぞら」のアニメーター
刈谷さんは1996年生まれの高知県出身。2019年に放送された広瀬すずさん主演のドラマ「なつぞら」で、オープニングアニメの監督や原画、キャラクターデザイン、タイトル題字などを担当しました。東京アニメアワードフェスティバル2020の表紙画も務めるなど、気鋭のアニメーターとして活躍の場を広げています。
北九州のポスターは「夢を叶えるなら」「子育てするなら」「ずっと住むなら」をコンセプトにした3種類。刈谷さんは年明けに北九州を訪れ、小倉と門司港の印象に残った場所を描きました。
北九州市の門司港ホント良かったな。
— かりや (@KRY_aia) June 22, 2020
港町だから海がすぐそこで気持ちいいし大正明治から残ってる建造物も趣がありすぎた。
門司港駅(1枚目)を降りて道を歩いてるだけでテンションが上がる…(˘⌣˘)
また行きたい…(ご飯ももちろん美味しかった) pic.twitter.com/yVRIlVQDhv
にじみ出る北九州の人情味
企画した北九州市地方創生推進室は「北九州の温かな人情味が刈谷さんのイラストからにじみ出ています。ポスターにある見たままの北九州に、多くの人が訪れるきっかけになってほしいです」と話しています。
ポスターは、北九州モノレールの各駅に掲示しているほか、東京都内である北九州のイベントなどでも使用するそうです。