「筑豊の炭坑」を鉄のアートで再現 宮若市の「鉄の美術館」

石橋さんが10代の頃に働いた炭坑の光景を鉄の人形で表現した

 鉄で作った人形で「筑豊の炭坑」を表現した作品の屋外展示が、福岡県宮若市龍徳の「鉄の美術館」で5月から始まった。美術館を主宰する鉄工芸作家・石橋鉄心さん(80)が「10代の頃に働いたことのある炭坑の光景を多くの人に知ってほしい」と、かつて筑豊で見られた昭和の懐かしい情景とともにリアルに再現した。

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