「誰でも、誰かの、ヒーローに」 ドゲンジャーズ基金が始動!

誰でも、誰かの、ヒーローになれる。
記事 INDEX
- 「ドゲンジャーズ」とは?
- 子ども・教育・まちづくり
- 笑顔があふれる未来に!
九州各地で活躍する特撮ヒーローが子どもや地域に笑顔を届けます――。特撮ヒーロー作品「ドゲンジャーズ」でつながった企業でつくる「ドゲンカルチャー実行委員会」が、ひとり親・貧困家庭、被災地の支援活動などをサポートする「ドゲンジャーズ基金」を設立しました。ヒーローが子どもたちの元に駆けつける訪問活動も計画しており、正義のチカラで「子ども・教育」「まちづくり」を応援します。
「ドゲンジャーズ」とは?
「ドゲンジャーズ」は2020年にテレビ放送が始まりました。北九州発のヒーロー「キタキュウマン」や、二刀流で戦う「フクオカリバー」らが、「悪の秘密結社」から福岡の平和を取り戻す特撮作品として人気を集めました。SNSで話題となり、人気は全国区に。7月にスタートした「異世界転生したらドゲンジャーズだった件」で、放映は第6期を数えます。
番組配信やステージショーに加え、長期入院などの理由で外出が難しい子どもたちを訪問する活動にも取り組み、これらの活動を「ドゲンカルチャー」という名称で展開しています。
子ども・教育・まちづくり
ドゲンジャーズ基金が支援する対象は「子ども・教育」「まちづくり」。具体的には、ひとり親家庭や貧困家庭に、企業から集めた食料品を届ける食支援、小児病棟や離島・過疎地域の子どもたちにヒーローが会いに行く訪問活動などを想定しています。9月から第1回の公募を始めました。
「誰でも、誰かの、ヒーローになれる」――。基金の基盤は、ドゲンカルチャーに共感する企業約80社です。そして、ヒーローを中心に集った企業や個人、地域、そしてファンが寄付という形でかかわることによって、持続可能な社会貢献となることを目指します。ヒーローが現場で伴走することで、支援者の想(おも)いを直接届けられることも特長の一つです。
<想定する活動>
◆ひとり親・貧困家庭への食支援
◆ヒーローに会いに行けない子どもたちへの訪問活動
◆災害地域への支援活動やまちづくり支援など
笑顔があふれる未来に!
ドゲンカルチャー実行委員会の下青木 秀輝さんは、「一つの企業だけでは実現が難しいことも、複数の企業や個人が力を合わせることで継続でき、やがてそれが『文化』として根付いていきます。『ドゲンジャーズ基金』を通じて、一つでも多くの社会課題の解決に貢献し、子どもたちの笑顔があふれる未来を目指します」と話しています。

■ 設立者
株式会社 エムマーケットエージェンシー
「ドゲンジャーズ」をはじめとするキャラクター・エンターテインメントを 活用した企業向けマーケティング・プロデュース事業を展開。
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■ 運営者
一般社団法人 日本未来創造公益資本財団
寄付・助成の設計や審査、会計ガバナンスを担う資金配分機能を中核に、 企業・行政・NPO・市民と協働し、社会課題に取り組む公益団体。
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