魚をもっと食べて! 福岡市のマリンワールドで切り身を配るイベントを実施
記事 INDEX
- 消費が低迷する魚を食べて!
- 九州のうまい魚プロジェクト
- クイズに全問正解すると・・・
福岡市東区の水族館「マリンワールド海の中道」で12月12、13日、魚の切り身がもらえるクイズラリー「九州のうまい魚プロジェクト」が行われます。新型コロナウイルスの影響が長期化する中、消費が落ち込んでいる水産物を食べてもらおうと企画されました。
消費が低迷する魚を食べて!
若者を中心に「家で魚を食べる機会がない」という人が増え、魚の消費量は減少傾向にあります。さらに新型コロナが追い打ちをかけ、飲食店の客足も減っています。
今回、東京のNPO法人や地元のラジオ局などでつくる実行委員会が、魚の消費回復につなげようとイベントを企画。マリンワールドの協力を得て実現しました。
クイズに全問正解すると・・・
イベント当日は、マリンワールドの入り口でクイズラリーの台紙をもらい、台紙に書かれた問題の答えを探しながら館内を巡ります。
イルカ、ペンギン、サメがそれぞれ好きな食べ物が出題され、全問正解すると冷凍したサバ、ブリ、サンマなどの切り身がもらえます。水族館で飼育されている生き物には肉食のものも多く、魚、イカ、エビなど、人間と同じものを食べています。
イベントは11月28、29日にも行われ、大好評だったそう。担当者は「イベントをきっかけに、魚を食べる機会が増えればうれしいです。マリンワールドでのイベントなので、『生き物』としての魚にも親しんでほしい」と話しています。
イベント名 | 九州のうまい魚プロジェクト |
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開催日 | 2020年12月12日(土)、13日(日) |
開催場所 | マリンワールド海の中道(福岡市東区西戸崎18-28) |
開催時間 | 魚とクイズの台紙がなくなり次第終了 |
料金 | 無料 ※マリンワールド入館料は必要 |
公式サイト | マリンワールド海の中道 |