思わず二度見!? 参道を横切るローカル鉄道
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福岡県みやこ町の崎山八幡神社は、参道の途中にある二つの鳥居の間を平成筑豊鉄道の田川線が走る。鉄道写真の愛好家「撮り鉄」の撮影スポットにもなっている。
地元の人の話では、神社は室町時代に建てられ、田川線が明治時代に開通して以降、線路が参道を分断する状態になっているという。そのため鳥居をくぐって参拝することはできず、約400メートル離れた踏切を渡って境内に入る。
石段を上がっていると、「ガタン、ゴトン」という音が近づいてきた。振り返ると、鳥居と鳥居の間をカラフルな車両が通り過ぎていった。鳥居と鉄道という何とも不思議なその光景に目を奪われた。(撮影:大野博昭 文:高松秀明)