<あの日>ダイエーホークスが日本一/1999年10月28日

プロ野球・日本シリーズで初の日本一を決め、胴上げされるダイエーの王監督(ナゴヤドームで)

1999年10月28日、プロ野球・日本シリーズで、福岡ダイエーホークスが4勝1敗で中日ドラゴンズを退け、初の日本一を決めた。 前身の南海時代を含めると35年ぶり3度目、福岡の球団としては西鉄ライオンズ(現・埼玉西武)以来41年ぶりの優勝となった。 ダイエーは第2戦こそ落としたが、3試合に完封勝ち。この日は大量得点で頂点に立った。最高殊勲選手には、秋山幸二外野手が選ばれた。王貞治監督は、監督として巨人を率いた1987年以来2度目の挑戦で初めて日本シリーズを制した。 優勝後の11月7日、福岡市中心部で行われた優勝パレードには、30万人が沿道に繰り出した。

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