福岡広告協会の贈賞式開催 CODO賞は「かもめ楽団」
九州・沖縄・山口の優れた広告作品を制作した広告主を表彰する福岡広告協会賞の贈賞式が6月8日、福岡市・天神のアクロス福岡で行われた。62作品が受賞し、このうちCODO賞はJR九州の「かもめ楽団」が、協会賞大賞は山口フィナンシャルグループの「ユズの場合編、イノリの場合編」がそれぞれ獲得した。
CODO賞は1984年、故・中冨弘堂氏の寄付金をもとに創設された。西九州新幹線の開業に彩りを添えた「かもめ楽団」は、沿線だけでなく車両輸送の拠点となった港町の住民も巻き込み、コロナ禍のなかで地域の人々を元気づけるムーブメントになったとして、高い評価を受けた。
■福岡市役所で受賞作を紹介
7月18~24日の10~17時(最終日は16時まで)、福岡市役所1階・多目的スペースで「2023福岡広告フェア」を開き、受賞62作品を展示・紹介する。