日本銀行のマイナス金利解除を受け、ふくおかフィナンシャルグループ(FG)と西日本フィナンシャルホールディングス(FH)は3月22日、傘下の銀行で普通預金の金利を現在の0.001%から20倍の0.02%に引き上げると発表した。4月1日から適用する。いずれの銀行も約17年ぶりの金利引き上げとなる。
4月1日から20倍の0.02%に
預金金利を引き上げるのは、ふくおかFG傘下の福岡、熊本、十八親和、福岡中央の4行と、西日本FH傘下の西日本シティ、長崎の2行。
定期預金の金利についても引き上げを予定している。
日銀が19日にマイナス金利の解除を決めた後、メガバンクをはじめ、地銀も相次いで預金金利を0.02%に引き上げると発表している。
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