大任町の海洋センター体育館を改修 B&G財団が費用助成

 福岡県大任町は、老朽化した町B&G海洋センター体育館の屋根や床の一部などを改修する。今秋~来春に予定する工事の費用約4250万円のうち、公益財団法人・B&G財団(東京)が2620万円を助成することを決め、町に決定通知書を交付した。


岩井常務理事(左)から通知書を受け取る永原町長

 体育館は1983年に完成。財団が建設し、町に無償譲渡した。維持費は原則、自治体が負担するが、財団は利用実績などを評価して助成を決定した。

 財団の岩井正人・常務理事が5月16日、町役場で永原譲二町長に通知書を手渡した。永原町長は「住民の健康増進に施設を活用していく」とお礼を述べた。


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