障害福祉について関心を高めてもらうイベント「つながるフェス@北九州」が2月23日、北九州市小倉北区馬借の九州医療スポーツ専門学校で開かれる。
リハビリの新ツール体験
同校では昨年12月に「デジリハルーム」が完成した。デジリハは、デジタルアートと体の動きを感知するセンサーを用いて障害を抱える子どもがゲーム感覚でリハビリに取り組めるツール。イベントは市のスタートアップ支援事業を活用して開催し、本格運用を前に市内在住の障害福祉に興味のある人や当事者などに体験してもらう。
同市在住で徐々に全身が動かなくなり、呼吸すら困難になる難病・原発性側索硬化症(PLS)患者の落水洋介さんの講演会などもある。
参加無料。定員は200人で、リハビリツールを開発した会社「デジリハ」のウェブサイトなどから事前申し込みが必要。問い合わせは同社の広報担当(080-5976-9513)へ。