【鹿児島】西郷さん、視界すっきり 造園業者が手入れ

西郷隆盛銅像の周辺を手入れする参加者たち


 鹿児島県造園建設業協会(鹿児島市)は9月15日、鹿児島市城山町の西郷隆盛銅像の周辺にある植木の手入れを行った。造園業者15社から19人がボランティアで参加し、草刈りや枝切りに汗を流した。


 銅像の周辺にはイヌマキやクス、カシ、ナナミノキなど多くの樹木が植えられている。参加者たちは草刈り機で雑草を刈ったり、はしごや高所作業車に乗って高木の枝を切ったりした。

 9月24日が西郷の命日であることに加え、秋に向けて修学旅行生や観光客が増えることから、毎年この時期に行っており、今年で22回目。同協会の井上恒治会長は「銅像の周辺をきれいにして県内外のお客さんを迎え入れたい」と話していた。


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