【鹿児島】希少な味を堪能！阿久根｢華の牛肉祭り｣開催中

　鹿児島県阿久根市などを管轄するJA鹿児島いずみのブランド牛「華鶴(はなつる)和牛」を使ったメニューを提供するイベント「華の牛肉祭りAKUNE」が同市内で開かれている。2月28日まで。

華鶴和牛を使ったローストビーフ丼

軟らかな肉の「華鶴和牛」

　市農政課によると、華鶴和牛は1～5等級のうち4等級以上の肉質で、出荷数が年間500頭程度の希少な黒毛和牛。肉の軟らかさや絶妙なバランスの霜降りが特徴という。

　飲食店12店舗が参加し、ステーキや焼き肉、丼など税込み1100円以上の料理を用意。在庫が限られるため、事前予約を推奨している。ローストビーフ丼やキンパ(のり巻き)を提供する「太郎寿司」(阿久根市琴平町)の上野新太郎さんは「脂肪が上質で肉本来のうまみを味わえる。遠くからでも足を運んでいただきたい」と話している。

　阿久根市観光サイトで参加店舗やメニューを紹介している。問い合わせは各店舗か、市農政課内の実行委員会事務局(0996-73-1142)へ。

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