【宮崎】侍ジャパンの合宿へは専用駐車場や列車でどうぞ

　野球の国・地域別対抗戦「2023ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)に向け、日本代表「侍ジャパン」が2月17日、宮崎市でキャンプインする。練習を見学するために必要な入場整理券は27日までの期間中分すべての配布を終えており、当日券はない。宮崎県などでつくる国内外代表合宿受入実行委員会は見学に訪れるファンらに、専用駐車場や列車、バスなどの利用を呼びかけている。

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　宮崎キャンプはひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われ、期間中の25、26日はプロ野球・福岡ソフトバンクホークスとの壮行試合がある。二刀流で活躍する大谷翔平選手(米エンゼルス)はキャンプに参加しない見通しだが、ダルビッシュ有投手(米パドレス)らは参加が見込まれる。

駅から臨時バスも

　実行委などによると、入場整理券はインターネットで事前に受け付け、すでに配布を終えている。練習はこの整理券を持っている人だけが見学でき、観客のうちマイカーで訪れる人向けには、スタジアムがあるひなた県総合運動公園と、同公園周辺に駐車場を用意している。駐車するには事前に駐車整理券を購入する必要があり、「シーガイア立体駐車場」などにまだ空きがある。駐車場とスタジアムの間はシャトルバス(有料)が走る。

　車以外で訪れる観客向けには、JR宮崎駅西口などから臨時バス(有料)が出る。JR九州も宮崎、南宮崎駅方面とスタジアム近くの木花駅方面の間で臨時列車(有料)の運行や車両増結を行う。木花駅ではICカード乗車券が使えないため、同社は切符購入を呼びかけている。

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