【長崎】南島原市「道の駅ひまわり」が再出発オープン

 2021年11月、飲食や物販施設としての営業を終了した長崎県南島原市の「道の駅みずなし本陣ふかえ」が4月21日、「道の駅ひまわり」として再オープンした。

 同道の駅は、県や旧深江町(現・南島原市)が整備して1999年に開業。飲食・物販施設は、同市が出資する運営会社「みずなし本陣」が経営していたが、来場者の減少で赤字が増え、営業を終了した。運営会社は清算手続きを進めている。


多くの人でにぎわう道の駅ひまわり

 飲食・物販施設は昨年、佐世保バーガーなどを扱う佐世保市の会社「エバーグリーン」が買い取り、同社の子会社「地頭薗」(地頭薗哲郎社長)が運営を担うことになった。「ひまわり」の物販スペースでは、佐世保バーガーや地元産ジャガイモを使ったポテトチップス、農水産物を販売する。地頭薗社長は「南島原産トマトなど地域の名品を発信し、地域と一緒に発展していきたい」と話している。

 飲食スペースも近く再開させる。問い合わせは道の駅ひまわり(0957-61-0771)へ。


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