【熊本】一日署長「ずん」が自転車の安全運転を呼びかけ

 秋の全国交通安全運動に合わせ、熊本南署は9月25日、お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さんとやすさんを一日署長に迎えた交通安全キャンペーンを行った。2人はヘルメット着用が努力義務化された自転車の安全運転を呼びかけた。


トークイベントに登場する「ずん」の2人


 署員が「ずん」の所属事務所「浅井企画」の社員と知り合いで、署の依頼で実現した。松永透署長から委嘱状を受け取った2人は、漫談を交えた署長訓示でさっそく笑いを取ると、パトロールに出かけた。


 熊本市南区のゆめタウンはませんではトークイベントがあった。自転車の安全運転を呼びかける際は、黄色いヘルメットを卵に例え、「黄身がでかいでしょ。箸で持っても全然崩れない」とボケを入れた。県警のマスコットキャラクター・ゆっぴーには「(ライバルの)くまモンの嫌いなところはありますか」と突っ込み、笑いを誘った。

 終了後、2人は「一日署長は憧れの仕事でした。交通安全の意識を高める呼びかけができた」と話した。


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