【宮崎】WASHハウスのランドリー車　輪島市に派遣

　コインランドリーを展開するWASHハウス(宮崎市)が、能登半島地震で被災した石川県輪島市に災害時移動式ランドリー車を派遣している。2月25日まで同市内に駐車し、被災者の衣類などの洗濯・乾燥を支援する。

輪島市に向け出発するランドリー車

　ランドリー車は洗濯乾燥機が6台搭載されており、水は濾過(ろか)した川の水を使い、電気は軽油で発電するという。被災地への派遣は2019年に台風19号で被災した長野市、20年の九州豪雨で被災した人吉市に続いて3回目で、1月25日に輪島市に向けて宮崎市を出発した。

　現地には第1～5陣に分け計18人の従業員らを派遣予定で、25日、従業員5人とともに第1陣として出発した児玉康孝社長は「生活していく上で衛生面は非常に重要。できる限り多くの人に清潔な環境を届けたい」と話した。

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