【大分】被災地支援の「北陸物産展」トキハ本店で開催中

 能登半島地震で大きな被害を受けた石川県など北陸の特産品を販売する物産展「大北陸展」が2月15日、大分市のトキハ本店で始まった。20日まで。


石川県の海産物を使った弁当の販売コーナー

 例年、この時期に開催しており、富山、石川、福井の北陸三県のほか、今年は新潟も加えた4県から計65社が出展している。地震の影響で数社が出展を取りやめたほか、酒蔵に被害が出るなどして石川県の地酒は取り扱っていない。会場には募金箱が設置され、売り上げの一部は義援金として活用される予定という。

 会場には海産物や工芸品が並び、すしの実演販売などが人気を集めていた。石川県物産協会の作田一則会長は「お客さんから元気をもらえ、本当にありがたい。北陸を知ってもらい、足を運ぶきっかけになってほしい」と話している。


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