【宮崎】都城・関之尾公園にキャンプ場が4月オープン！

　宮崎県都城市の関之尾公園内に4月27日、100区画のキャンプサイトやコテージ棟などを備えた「スノーピーク都城キャンプフィールド」がオープンする。アウトドアメーカー「スノーピーク」(新潟県)が指定管理者として管理・運営する施設で、県内初となる同社直営店もある。施設の利用予約は３月中に始まる予定。

｢スノーピーク｣が管理・運営

スノーピーク都城キャンプフィールドのイメージ(提供：都城市)

　同フィールドは老朽化していた公園内の設備の刷新や誘客などを目的に市が2019年度から整備を進めていた。総事業費は20億7000万円。

　市によると、約15万平方メートルの敷地にキャンプサイトやコテージ4棟、カフェ(19席)、レストラン(36席)などを完備するほか、日本を代表する建築家の隈研吾さんと同社が共同開発したトレーラーハウス「住箱(じゅうばこ)」も5台配置する。必要な道具一式をレンタルでき、キャンプを手軽に楽しむことができるプランも用意するという。

コテージのイメージ(提供：都城市)

　公園への年間来場者数をコロナ禍前の16万人を上回る19万人と見込んでおり、市みやこんじょPR課は「キャンプをしたり、景勝地を楽しんだりと様々な目的で親しんでほしい」としている。

　関之尾公園は、「日本の滝100選」に選ばれている関之尾滝(幅40メートル、高さ18メートル）や火山の噴火でできたとされる国の天然記念物「関の尾の甌穴(おうけつ)」（長さ600メートル、最大幅80メートル）などを見ることができる。

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