【山口】瑠璃光寺五重塔の大改修に300万円 萩山口信金

 国宝・瑠璃光寺五重塔(山口市)の「令和の大改修」を支援するため、萩山口信用金庫は3月18日、300万円を瑠璃光寺に寄付した。


改修中の五重塔の前で目録を披露する渡辺住職(右)と椙山理事長

 五重塔は昨年1月から、檜皮(ひわだ)葺(ぶ)き屋根の70年ぶりの全面的なふき替えや防火設備の更新で改修工事を行っている。事業費は約7億6000万円の見込みで、このうち約6000万円が寺の負担となる。2022年と23年に計2回行ったクラウドファンディング(CF)では、計約1200万円が集まった。

 寺の本堂で贈呈式が行われ、同信金の椙山(すぎやま)一生理事長が渡辺博志住職に目録を手渡した。椙山理事長は「五重塔は市民の誇り。改修して次世代に継承することは意義深いことだ」と述べ、渡辺住職は「国などの支援があるとはいえ、拝観料を取らないなかで資金の工面に苦労しており、大変ありがたい」と謝辞を述べた。


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